今年のブログのテーマは漢方に致します。
クリニックでの経験を書いてみたいと思います。
また気診の皆さまの体験談も織り込んでいきたいと思いますので、体験談もお寄せ下さいませ。
今日は黄耆建中湯(おうぎけんちゅうとう)
身体虚弱で疲労しやすい方の次の諸証
虚弱体質・病後の衰弱・ねあせ
構成生薬は
芍薬・大棗・黄耆・甘草・桂皮・生姜
出典は金匱要略(きんきようりゃく)
とっても弱っているかたには、ものすごく効果がありまして、疲労困憊で動きたくない位の方が何人もこれでエネルギーが復活しています。
気虚というエネルギー不足の状態によいのですね。
そしてこれが合わなくなると元気が出てきたということで、六君子湯に変わったり、当帰芍薬散に変わったりします。
漢方のパワーは本当にすごいです!
さてもうひとつ、現在気診を学んでいるお医者さんは3名になりました!!
そのお一人シンスケ先生が、ブログで口呼吸について書いていらっしゃいますのでご紹介致します。ご参考までに!
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