昨日は雪がすごかったですね。
東京であんなに積ったのは久々ですね。
今日もすべらないように気をつけましょう。
さて昨年より銀座に志のある女性の集まりがスタートしました。
友人の白坂亜紀ママさんが中心に多くの女性、そしてサポーターとして男性が集まっております。来月正式に発足会があります。よろしかったらご参加下さいませ。私は健康・美容の幹事をさせて頂く予定です。
さて今日は「小建中湯」
建中湯の中はお腹のことです。建は立て直す。ですから建中湯が付く漢方はお腹を立て直すことになりますね。
体質虚弱で疲労しやすく、血色がすぐれず、腹痛、動悸、手足のほてり、冷え、頻尿および多尿などのいずれかを伴う次の諸証
小児虚弱体質、疲労倦怠、神経質、慢性胃腸炎、小児夜尿症、夜泣き
私自身が子供の頃、虚弱体質で幼稚園は半分くらいしか行っていない子供だったので飲みたかったなあと思う漢方です。風邪をひきやすい子供さんはお腹がしっかりできてないのかもしれないですね。お腹の中がしっかりしてくると風邪(ふうじゃ)がつきにくくなるのかもしれません。
この漢方が合う方は腹壁が薄く唇が乾燥してるという特徴があります。
気診ではおへその周辺に気の異常反応がありますね。
また小建中湯は、桂枝湯と同じ構成で生薬の割合が違い、そこに水あめ(エキス剤は粉末あめ)が入るだけなんです。
このあたりも漢方の不思議を感じますね。
桂枝湯・・・芍薬4.0 甘草2.0 桂皮4.0 生姜4.0 大棗4.0
小建中湯・・・芍薬6.0 甘草2.0 桂皮4.0 生姜4.0 大棗4.0
+膠飴
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