週末ゆっくり休養できました!
また漢方のお話です。
今日は苓姜朮甘湯(りょうきょうじゅつかんとう)
気診の創始者、小田一先生は整形外科の先生でしたので肩こりや腰痛、膝痛の患者さんが多かったんですね。
苓姜朮甘湯は腰が痛いとか足が痛いとかいう方によく出されていました。
古典には、腰から下が水に浸かったような状態の方とあります。
腰から下が冷えて、重いように気診できますね。
漢方製剤の本には、比較的体力あ低下した人で、腰部より下肢にかけての冷えが顕著で頻尿を訴えるとあります。、また冷えのために腰下肢に疼痛を訴えることもある。
気診をするとき、手をかざすと冷えているのが捉えられる時があります。手の平に冷気がキャッチできるんです。
それもひとつの判断の基準にしたりします。
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