第一土曜日はハードな一日です。朝から診療。夜から気診研究会。約11時間お仕事です。以前はとても疲れた時もありましたが、最近は時間が経つごとに気が上がっていく感じがわかります。身体が熱くなって、感覚もシャープになっていきます。
気診の師匠の小田先生が、以前おっしゃっていた意味が体感で感じられるようになります。昨日の研究会では、水や漢方の気を上げる練習をしました。同じ漢方薬でも使う人の気によって、反応が違います。まずはその違いを捉えること、そして同じに気を上げること。言葉では決して伝わらない気の話を手取り足取り(?)お伝えしていきます。身体で覚えていくしか、今は方法がないのが実情です。いつかその気を測る器械ができたらよいと考えています。
気の違う漢方では、気の異常反応を取りきることはできません。少し残る・・・すっきりしない・・・。れでは同じ結果を出すことができないのです。自分の気を磨いていくこと、それは永遠の修行なのだと思います。
さて「自分で確認する」 人がこう言っていた。誰かからこんな風に聞いた。あの人がこう言っていたと又聞きした。
そんなことで悩むなら自ら直接確認するようにとお伝えします。誰かの口が通れば、必ずその人の解釈が入ります。もしかしたらその人の都合のよいように話がすり替わっているかもしれません。
自分目で確認すること。自分の耳で聴くこと。そして判断する習慣をつけた方がよいです。誤解も減りますし、嫌な思いもなくなります。
私はできるだけ自分で見たもだけを信じるようにしています!!