今日は月に一度の漢方勉強会。4時間みっちりお勉強です。薬をされている先生方が多いので、生薬を足したり引いたりができるわけで、エキス剤を使っている私には少々毎度難しいのです。全部はわからなくとも毎回大きな学びがあります。
今日のテーマは
少陽病のおはなし(鈴木先生)
心の臓を守ろう(田畑先生)
温脾湯と便秘の常用処方(蓮村先生)
蓮村先生のお話の中に「脾胃を治そう」がありました。たしかに瘀血があるのだけど、脾胃を元気にしないと駆瘀血薬が合わないということを経験します。または瘀血も水毒もあるけれど、気滞を取らないと他の漢方合わないとか。どうにも順序があるらしく、異常反応の強いものから取っていかないと効果が良く出ないようです。
脾胃というのは、消化器系です消化吸収する力が落ちていては、漢方も効きにくいとのお話でした。まずは脾胃を調えて!原則なんですね。