今日は3年生、食養生の講座です。
これまでは気血水の異常を調べて、その異常を改善する食材を選択しました。
今回は五臓(肝・心・脾・肺・腎)の気の反応をみて、どこが一番気の異常があるか、自分で気診して調べます。
皆さん、それぞれ腎や脾に反応がありました。
腎の方は腎を元気にする食材から自分にぴったりの食材を選んでいきます。
あさり、しじみ、昆布、黒豆、・・・・
その中からぴったりのものがあると、その気を入れるだけで気はすべて調ってしまいます。
これを見ると、薬食同源を強く感じます。
そして休憩を挟んで、ちょっとお菓子を食べてまた気診してみます。
今度は違う臓腑が出ましたね。
一回気を入れるとどうも次に弱っている部分がでるみたいです。
肝の方のにとって人気は「うなぎ」でした。
体調の悪い方は食べられるものが少ないです。
少しずつキャパシティーを増やして食べられるものを増やすことが目標となります。