長野から戻った翌日、8月29日は日本経済人懇話会、神谷会長主催のエシカル昼食会。
司会の大役をさせて頂いた。参加者は女性経営者中心の75名。
知り合いの方も多かったので結構リラックスしていたのですが、講師紹介でいきなりトチリ、冷や汗。
ところが何と講師、東京大学名誉教授の山本良一先生がそれをジョークでかわしてくださり、一気に和やかムードに。(先生ありがとうございました!)
さてエシカル消費。
地域の活性化や雇用なども含む、人や社会環境に配慮した消費活動のこと。
具体例としては
障がい者支援に繋がる商品(人への配慮)
フェアトレード商品、寄付つき商品(社会への配慮)
地産地消(地域への配慮)
エコ商品、リサイクル商品、資源保護認証商品(環境への配慮)
などがあります。
今様々な社会問題がある中、消費者が単に自己の利益だけでなく、国内のみならず国境を越えた他国の人々や、時間を越えた子孫のことまでも考慮した商品選択を行うことが求められています。
製品の生産者である企業のみならず消費者にも環境配慮、社会配慮の社会的責任がある。
今まさにエシカル消費が必要である、というのが山本良一先生のお話です。
しかし残念ながらそのような動きは大きくならず、消費が減れば当然企業は困り、そのような方向性に積極的に動くとは思えない。
だからよいと思ったらしがらみが少なく行動できる女性を中心の会にしたいというのが今回の趣旨です。
私たちは何をしなければいけないのか?
どんな形にしたら一番よいのか?
まだまだスタートしたばかり、試行錯誤をしながらとなると思いますが、これは私が目指すコミュニティに必要なことと考えますので、よい形を目指していきたいと考えております。
ご興味おありの方はご連絡下さいね!
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