講座の中で、私が一方的にお話するとなかなか受講生の皆さんのお腹に落ちません。
そこで、私が色んな角度から質問するようにしています。
そうすると自分の中に答えがないことに気付くし、また答えを探そうとすることでどこに書いてあるかを調べることができます。
自分の体験が一番よいお勉強になるのですが、いくつも体験できるわけではないのでこんな形で進めています。
言葉は流れてしまうので、自分で考えたり調べたりすることで身に付いていきます。
例えば先日の3年生漢方講座。
体の一番表面についた風邪(ふうじゃ)は太陽病。
さらに一段下がった時に使う漢方は「何剤」というでしょうか??
ちょっと角度を変えると難しくなります(笑)
答えは「柴胡剤(さいこざい)」
少陽病に使います。
今後もますますこの方法を使っていきたいと思っています。
最初の写真は自宅近くに止まる“つぐみ”です。おもちゃの鳥みたいですね!