秋ですね。彼岸花の写真を送って頂きました!
さて駆瘀血=おけつを取る作用のある生薬について少し詳しく。
◎桃仁(とうにん)ー桃の種子。
消炎性の駆瘀血薬として、月経不順や困難、下腹部痛などに用いる。
◎牡丹皮(ぼたんぴ)ー牡丹の根皮。
解熱、消炎、鎮痛、月経痛、月経不順、打撲による腫れ。活血、涼血
◎芍薬(しゃくやく)ー芍薬の根。
筋肉痙攣、腹痛、頭痛、婦人病。養血
◎川芎(せんきゅう)-せり科の川芎の根茎。
補血、強壮、鎮静、鎮痛。貧血症、月経不順、冷え性、生理痛。活血
◎大黄(だいおう)ーたで科の大黄の根茎。
寫下(便を出す) 活血
◎紅花(こうか)ーきく科の紅花の管状花
通経、駆瘀血。食品としても用いられている。
◎当帰(とうき)-せり科の当帰の根
鎮静、鎮痛、浄血、強壮、貧血、腹痛、月経不順、生理痛。補血、活血
状態に合うものを入れて組み合わせないといけないですね!!