1年生の前半の目標が、自分に合うもの、合わないものを判別できるようになること。
後半に入ると今度は、自分の気の状態を捉えて自分の気を調えること。
これを自己調身(じこちょうしん)と言います。
自分で自分を調えることができないと、他の方の気をみることはできません。
講座では、自分の気を色んな方法を使って調えていきます。
以前にも書いたように、出来上がりの状態がわからなければ迷子になってしまいます。
気が調ったという状態を、胸鎖乳突筋と身体の両方で掴む訓練を続けます。
頭で考えてはなかなかできません。
身体で感じることです!
まずは何もしない状態で気診して、どこに気の異常反応があるか捉えます。
次に自分に気を入れて、気の異常反応がなくなったか調べます。
異常反応がなくなっていれば、上手に気が入っています!
毎回毎回自分に気を入れる練習を致します。