(千葉県柏市の空 By H.K)
サキです!
今回からは、西洋医学での標準治療と気診との、二人三脚での闘病生活について、詳しくお伝えします。
告知されて、すぐに、小倉先生のところに行き、乳がんになってしまい、これから、抗がん剤と手術などの治療をすることになったので、薬の副作用でダメージを受ける身体を漢方薬で上げて頂きたいと、お願いしました。
小倉先生は、快く引き受けてくださり、「一緒にがんを克服していきましょう。」、とおっしゃって下さいました。
私は、乳がんを告知される2年前に、友人の紹介で、気診の学校に通い始め、この年の春から、3年生の講座に進む予定でした。しかし、乳がんになってしまったので、2年生を再受講することにし、体調の無理のない範囲で通うことにしました。
そして、2019年2月、術前抗がん剤投与が始まりました。3週間毎に行いますが、次の投与日までの3週の間、毎週毎週、出る副作用の種類か違います。
となると、合う漢方薬も違ってくるので、その都度、小倉先生に診て頂き、その時の副作用にあった漢方薬を服用していました。
ですが、細かく自分の体調を観察すると日々、違っています。ですので、自分でも、毎朝、自己気診して、その日の体調にあった漢方薬を服用していました。
また、抗がん剤の種類が変われば、当然、出てくる副作用も違ってきます。そして、それにあった漢方薬で、日々、対処。
当時は、20種類位の漢方薬をストックして、毎朝、気診して、必要な漢方薬を服用する事が日課でした。
小倉先生は、「今回の事は、サキちゃんにとって、修行ですね。」、とおっしゃいました。毎朝の漢方薬選びは、まさに、気診を実践する良い機会でした。今までは、講座を受けて、「毎日、気診してみてください。」、と先生に言われても、実践できていませんでしたが、このような状況になり、毎日、気診が当たり前の生活になったのです。
(つづく)