自然療法研究所付属 八王子漢方クリニック

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気診体験記

やまちゃんの気診体験(5)

(アメリカ ロサンジェルスの空 By  T.A)

不定愁訴に繋がってきた原因を掴むことがとても重要だと左羅先生は話していました。本人の心の持ち方なのか、長年飲んでいるサプリメントの影響なのか、使用している化粧品や洗剤の影響なのか・・・。シャンプーなのか、石鹸なのか、衣服にあるのか、装飾品にあるのかといった原因究明を、生活面すべてにおいて可能性があるものを気診で探していきます。

 

私が事務をお手伝いさせていただいたのも、この気診を少しでもたくさんの人に知っていただき利用していただけたらと思ったからです。

たくさんのドクター、治療家にもお会いして、説明もさせていただきました。初めてお会いして、数時間話をするだけで、気診の一部は、伝えることができますが、気診の利用範囲は、あまりに広すぎて、お話すればするほど、聞き手を信じがたくしてしまうというのが今まででした。気診の活用範囲、気診に支えられた左羅先生の実力を試していただくには、年単位での見極め期間が必要だと感じております。

 

西洋医学は日々素晴らしい進歩をとげています。しかし進歩の大半が、事細かな面に進んでいくだけで、身体全体をとらえる方向は、ほとんどありません。 西洋医学の良し悪しは、一つの治療法が、薬剤が、どれだけたくさんの人たちに効果があるかという、割合で判断していきます。

しかし、個人個人の身体に応じて対応していく気診は、患者さんが1万人いれば、1万通りとなります。

西洋医学で課題を抱えているドクターは、西洋医学でカバーしきれない部分を、鍼灸、あんま、カイロ、太極拳、いろいろなものを求められますが、どんな手段であっても、カイロだから患者に良い、あんまだから良い、太極拳なら悪いことはないと、考えがちになります。最も重要なことは、どんな治療法であっても、患者さん自身に、その方法が、合っているか、負担をかけすぎていないか、癒しているかという判断だと私は思っています。

(つづく)

 

 

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