(千葉県柏市の空 By H.K)
気診の考え方も折々説明していただき、気診のことをもっと知りたいと思っていたら、先生が気診の講座も始められたので講座を受けることにししました。
それ以来現在に至るまで気診の勉強を続けています。
気診の考え方を勉強することでより気診に興味と可能性を感じるようになりました。
気診とは?
「対処療法だけでは解決できない身体の問題を、問題箇所だけを見るのではなく、身体全体とさらには身体を取り巻いている”気”の状態を診断し、気の乱れの原因を探っていき、気を整えるために必要な食物、漢方などを気診し(胸鎖乳突筋の緊張状態をみることで必要なものであるかどうかを判断する)、それらと養生(温めたり、ゆるめたり)と呼吸法で気を整えていく。」
「気診は誰もができるものであること。気がつかないだけで人間にはそういう力が本来備わっていること。その力を研ぎ澄ませてどんどん活用していけること。」
体調が悪くなった際に、それを悪化させたり病気にしてしまう前に、自分自身で自分の身体の状態を感じ、それに適した方法で気を整えることで体調を整えることができる-
まさに「未病対策」を自分自身でできることにとても魅力を感じています。
気診がもっと多くの人に広まっていくといいとは思いながら、目に見えないものへの懐疑的な考え方やエビデンス・科学的データがないと信頼されないなどの理由で世の中に広めていくことはそう簡単ではなさそうであり、私自身も引き続き気診の力がどういうものなのかを探求中です。
気診の検証、大いに期待しています。
(終わり)