「がん」心の相談室の高石です。
この度、東大病院 がん相談支援センターの分田先生にご縁頂き、東大病院にお邪魔しました。
分田先生は、特に、がんサバイバーの方の外見ケア(アピアランスケア)を専門にされておられます。
私も乳がんの治療中、抗がん剤の副作用や手術で、女性として様々な外見の変化に悩んだ時に、先生の書籍やオンラインのセミナーに大変励まされました。
また、先生は院内の患者サロンやイベント等を主催されています。
外見ケア(アピアランスケア)については、次回のブログで詳しくご紹介いたします。
今回は、がん相談支援センターのご紹介~
↑売店の一角に、がんの治療中の方向けの、ウイッグや下着、帽子、靴等おしゃれに展示されています。右が分田先生。
↑がん相談支援センターの中の様子。こちらにも、ウイッグ等が沢山。実際、こちらで、患者さんのウイッグ相談等もされています。
東大病院のがん相談支援センターでは、がんに関して適切な診療が受けられるように、様々な相談に応じるとともに適切な情報を提供しています。
がん療養上の各種相談(医療費、福祉・介護など社会的なサポートの活用法)、セカンドオピニオンの受け方、医師の説明が理解できなくて困っている方への相談・支援、がんに関する一般的な情報の提供、AYA世代患者への支援(妊孕性温存、就学・就労支援、がんの親を持つ子どもへの接し方など)、外見ケア(アピアランスケア)、ピアサポート等、あらゆる相談を、無料ですることができます。
東大病院 がん相談支援センター→https://todai-gansodan.jp/