再び「量子論から科学する見えない心の世界」岸根卓郎著より
カプラによれば、「相対性理論ではくうかんと時間は同一の基盤で時空として不可分に取り扱われ、時間を考えない空間など考えられないし、空間を考えない時間も考えられない」
「特殊相対性理論の発見によって、現代物理学がようやく捉えた相対的な空間や相対的な時間の概念がすでに2000年も前の古代東洋神秘思想にいう空間や時間の概念と酷似している」
その意味は「東洋の神秘思想家は瞑想(悟り)という、普通の意識とは全く違った状態の中で、特殊相対性理論と同様な世界、すなわち三次元世界の虚像のこの世を超越した、時間と空間が統合した四次元世界の実像のあの世を、この世において体験することができた」
このことを理論的に証明したのが、ベルの定理であり、それを実験的に立証したのがアスペの実験である。
言葉にはできないけれど、感覚的にわかるという段階です。気診の世界を証明するのはとても難しいのです。