四次元世界の時空の世界では、われわれ一人一人にとって現在、過去、未来を構成している物事は観測者が知る以前にすでに時空を構成する事象のアンサンブルとして一括して与えられる（なぜなら四次元世界では時間が停止しているから：著者注） ところが、観測者（時間が経過している三次元世界に住む観測者：著者注）は観測者の時間経過とともに、それを時空の新しい破片として発見し、それが観測者の目には自然界の現実と見えるのだ」ド・ブロイ
もしも、そのような時間が停止した実像の四次元時空の世界を、時間が経過する虚像の三次元世界に住む私たちが瞑想が何かの方法によって見渡すことさえできれば、私たちは各自の永遠の現実として実像の宿命を一瞬にして一望する(知る）ことができるし、その永遠の現在としての実像の宿命が、時間の経過とともに三次元世界に運ばれてくる虚像としての運命についても知ることができるはずである。
「量子論から科学する見えない心の世界」岸根卓郎著より
次元の違う世界が同時に存在している（らしい）
もう35年も前のことになるのですが、気診に出会う更に前、気学の先生に「あなたは現実の世界とそうでない世界を行ったり来たりしているから、車の運転はしない方がよい」と言われたことがあります。その先生にはとても助けて頂いたので先生のおっしゃる通り、車の免許は取らずにいます。このことかなとふと思いました。
