気診の学校2年生の今月のテーマは「病因」
東洋医学では、病気の原因を外因~暑さや寒さなど~と内因~感情~、そして不内外因~疲労や暴飲暴食など~に分けています。
気診では、特に内因、つまり自分の感情で気がどう変化するかということを捉える実習をします。びっくりするほど自分のまわりの気が大きく変化するのです。それもその感情を思い出しただけで!
つまり自分の感情によって病気になるだろうなということが、気診では納得ができるのです。見えないのが残念。
ということは感情のふれが激しく、自分の感情に巻き込まれてばかりいる人は、どんなによい治療をしても治りにくいということなんです。
感情の問題、こちらではコントロールできないのでとても難しいです。
なので以下のように患者さんにはお伝えしています。
「怒っていると、全部自分の身体に影響しますよ。自分の感情で自分の身体壊しちゃったらもったいないですね。自分を冷静に見ましょうね!」
さらにはまわりの方にも影響しています!できるだけ平常心こころがけて下さいね!