(東京都練馬区の空 By M.O)
家の階段の昇降で左膝に痛みが走るようになりました。勾配の少ない階段などでは痛みが無いため、そのうち治るだろうと自己判断し、毎日 6000歩以上の歩行、スクワット等を続けていたのですが、痛みが治まらない状況が10ヵ月ほど続き徐々に悪化していきました。その頃はいざとなれば、いつもの整体でも行けば良いかなと考えていました。
そんな時に気診の講座があり、左膝の痛みのことを話してみると「何か不安なことがありませんか?」「肝に気の異常反応があります」と左羅先生に指摘されました。
思い当たることを一応列記しましたが、 特に自分では気になっていることはありませんした。 人間ドックも受けて、肝機能のデータにも問題ありませんでした。
それでも肝の気改善のため漢方を少しずつ飲んでみました。(心のなかでは不安はないのになあ・・とつぶやきながら)
漢方薬を飲み始めて3ヵ月経過する頃、驚いたことに長く続いた左膝の痛みはすっかり消えていました。 併せて、歩行する時に何時も家内から指摘されていた上半身が後ろから見て左側に傾いているもの改善していました(リュックを背負うと良くわかります)
また歩く時、右手がほとんど振られていないことも全て治っていました。
傾き、右手の振りについては、私から左羅先生には何も話していないのに、「それも治りましたね」と言われとても驚きました。さらに顔色もよくなりました。
漢方は中止しましたが、今も良好な状態が続いています。
ちなみに左羅先生によると、肝は怒りの感情と関係しているのですが、肝の気が足りない場合は不安に繋がるとのことです。
(つづく)