「自然対決型で物心二元論の遺伝子を持つ西洋思想」と「自然共生型で物心一元論の遺伝子を持つ東洋思想」
視点を変えて「脳科学の面」からもみておこう。
「科学的な知識」は論理や計算や分析などの機能を司る「左脳型の知識」・・・そのうち「分析機能」は「論理的な知識の特徴」・・・人間が何かを正確に理解しようとするときには、必ずそれをふたつにわけて対立させて(分析して)考えないと、全体まるごと正確に理解することは困難である。「善と悪」「美と醜」「幸と不幸」「生と死」・・・
人間は、関係する多くの要因の中から重要と思われないものや、・・・理解や取り扱いが困難な問題は無視ないし捨象し、わかるものだけ理解しようとする。・・・西洋の知的論理の第一の限界がある。
(「量子論から科学する見えない心の世界」岸根卓郎著)
見えない気の話をすると最初から拒否または否定されることがあります。以前お医者さんたちの前でお話したとき、なぜか怒られたのです。検証もせずに怒るなんておかしい。今ならそう言い返せるのに。自分の理解を超えると受け入れられないようです。とても残念なことだったし、私の中に心の傷として残っています。