昨日の春の嵐大丈夫でしたか?嵐が過ぎ去って今日はよいお天気です!
21時まで気診の勉強会をして帰ったのですが、言われているほどひどくなかったです。
さて松下政経塾の元塾長、上甲晃さんのご講演を伺ってから、一日一語のメールを申し込みました。毎朝7時に届きます。
今日のメールは
上甲晃塾長一日一語
小倉左羅さんおはようございます。
4月7日(日)
松下幸之助から何を学ぶかを考える時、私には二つの言葉が思い浮かぶ。
第一の言葉は、「とらわれたらあかん」。この言葉を肯定的に表現するならば「素直な心になれ」ということ。
もう一つの言葉は、「無理したらあかん」。無理をすると、必ずひずみが生じて、ひずみが悪い結果をもたらす。
素直な心は大切ですね!素直じゃないと大切なこと通り過ぎていっちゃいます。
こちらに申し込むと届きますよ。よかったら
ibamoto@star7.jp まで空メール送る
さて補中益気湯。以前にも書いたように「中」はお腹。腹に気を補うという意味になるでしょうか。疲れた~!という時は臓腑(ぞうふ)が疲れているんですね。そこに気が入ると元気になるんですね。
初学者のための漢方入門にはこのようにあります。
補気剤。虚症で、疲れやすく元気がなく、食欲のないもの、食後に眠くなるものに用いる。胃炎、慢性肝炎、病後の衰弱や夏バテ。軽度の胸脇苦満が見られることがある。
構成生薬は
人参・・・強壮作用、健胃作用
白朮・・・キク科のオケラの根茎 利尿作用、抗眩暈作用
黄耆・・・強壮作用、利尿作用、止汗作用
当帰・・・補血作用、強壮作用
陳皮・・・健胃作用、鎮咳去痰作用
大棗・・・強壮作用、健胃作用
生姜・・・弱い解熱作用、鎮嘔作用、健胃作用
柴胡・・・解熱作用、抗炎症作用、抗ストレス作用
甘草・・・健胃作用、急性症状の緩和
升麻・・・キンポウゲ科のサラシナショウマの根茎、抗炎症作用、解熱作用
こうしてみると胃を元気にする生薬が多く入っています。胃が元気になると身体も元気になるんですね!
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