自然療法研究所付属 八王子漢方クリニック

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柴胡桂枝湯(1)

 古事記の勉強会3回目。

 毎回ホントに熱いんです!

 熱気、そして湯島天満宮の小野先善一郎生の波動がビンビン来るんですね。

 

 これはすごく不思議なことなんですが、同じような波動ー気といってもいいかもしれませんがーを持っている方が、熱く語り始めると、私の身体の中も熱くなってくるんです。

 身体の中では何が起こっているんでしょうね?


 古事記の勉強会は途中からでも参加できますよ。(ご希望の方は小倉まで)


 さて今日から漢方は柴胡桂枝湯(さいこけいしとう)

 ツムラの医療用漢方製剤によれば

「発熱汗出て、悪寒し、身体痛み、頭痛、吐き気のあるものの次の諸症。

 感冒、流感、肺炎、肺結核、などの熱性疾患、胃潰瘍、十二指腸潰瘍、胆のう炎、胆石、肝機能障害、膵臓円などの心下部緊張性疼痛」


 急性疾患では急性期を経てなお頭痛、悪寒、関節痛、食欲不振などがある場合。

 慢性疾患では、心窩部より季肋部にかけて苦満感を訴え、抵抗、圧痛が認められる。

 精神不安、不眠など精神症状を伴う場合


 とたくさんあります。

 私がこれをちょこっと飲む(なめる程度ですが)時は、大抵前日に飲み会があり、少々お酒が過ぎたか食べ過ぎた時です。


 季肋部(肋骨の下)がくっと持ちあがったように硬くなり、肩も上がってやや苦しく、胃のあたりに不快感。

 そんな時は、太陽病の葛根湯や桂麻各半湯だけでは、風邪(ふうじゃ)が取りきれず、さらに小柴胡湯でもクリアにならず、柴胡桂枝湯のお世話になります。


 飲んだ瞬間に、肩がすっと下がって、胃の周辺の苦しさが取れます。

 多くても3,4日飲むと、必要なくなるので、風邪(ふうじゃ)が浅いうちはよく漢方を合わせないと、合わないまま飲んでいると調子が悪くなりますので、ご注意くださいませ。

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