今日は新横浜で、天使くらぶ主催の映画を観てきました。
脳幹出血で倒れ、一生ベットから離れられないと言われた宮ぷーが、同僚で養護学校の山元加津子先生の献身的な声掛けとリハビリで、少しずつできることが増えていくドキュメンタリーです。
山元先生はご自身が関わった多くの障がいのあるお子さんたちを見て、宮ぷーが必ず起きられるようになり、意思を伝えられるようになると信じていたそうです。
先生が最初に担当したお子さんは、無脳症。毎日「大好き」と言って抱きしめていたところ、山元先生の足音を聴き分けるようになったと看護師さんに言われたそうです。
人間の可能性は無限にあると改めて思いました。
どんな状態になっても、できることはあるし、改善する可能性がある。
そのことを知った山元先生は、それを伝えていこうと決心したんだそうです。
それを白雪姫プロジェクトとして活動を広めています。
以下、「僕のうしろに道はできる」の本文からです。
今、世界中には、たくさんお寝たきりと言われる方がいます。
そして伝えたくても思いを伝えられない人はたくさんいます。
意識があっても、意識があると周りに気づいてもらえない人、それからその方法が広まっていないために思いを伝えられない人、回復をあきらめてしまっている人たちがたくさんいます。
どうしたらいいのだろうと思いました。
そしてそては、知っている人がつたえなくちゃならない。知っている人には責任がある。伝える責任があると思いました。すべての人が思いを伝えられるようになり、回復の可能性を信じられるようになる。それが今の夢です。
映画是非観て下さいね!ほっこり元気になれます。
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