友人が以下を送ってくれました。
こういったことが取り上げてもらえる時代になったのですね!
医療に気の領域が入るのは近いと思いました(*^▽^*)
◆ 致知出版社の「人間力メルマガ」-----2014年2月2日 ◆
「大切なものは目に見えない」
フランスの作家サン=テグジュぺリの
『星の王子さま』に出てくる言葉です。
目に見えない大切なものとは
一体なんでしょうか。
私たちが目に見える世界は
目に見えない世界によって支えられている。
そう語る大伴由美子さんの
嘘のような本当の話──。
┌──────今日の注目の人────────┐
「見える世界を支える見えない世界」
大伴由美子(湧瞑想呼吸・体心点呼吸研究室主宰)
※『致知』2014年2月号
連載「致知随想」より
└─────────────────────┘
それは突然のことでした。
いまから約30年前、次男を産んで
3、4年が過ぎた頃の出来事です。
私はいつの間にか、
遠く海を隔てた伯母の家にいるのです。
どれくらい時間が経ったことでしょう、
気づくと自分の中に戻っていました。
それから何度も同じようなことが起こりました。
ある時は『聖書』の創世記のような場所。
ある時は見知らぬ外国の地。
キーンという金属音が近づいてくると思った瞬間、
違う世界へいるのです。
いわゆる「体外離脱」です。
それは時と場所を選ばずにやってきます。
仕事中、結婚式の最中、あるいは運転中……。
非科学的なことは全く信じない、
むしろ毛嫌いしていた私にとって、
とにかく自分の身に起きていることが恐ろしく、
10年近く誰にも言えずにいました。
子供たちが中高生になったある日、
朝起きると動けないほど体がガチガチに
凝っていたことがありました。
こんなことは初めてです。
体を引きずるように近くの治療院に行くと、
盲目の先生は私に
「タイの山奥で10年修行しても
あなたのような人はいない」
と言います。
そういった精神世界への
嫌悪感はありましたが、
人のよさそうな先生だったので、
そのままマッサージを受けて帰宅しました。
ところが夕方にはもっと具合が悪くなり
手足に痺れも感じます。
再び治療院を訪れると、先生は
「あなたの手からエネルギーが出ています。
手を当てると大抵の病気は治りますよ」
と言います。
そのエネルギーが体内で
上手く循環できていないため
手足が痺れているのだと説明され、
確かにいくつかのマッサージを受けると
私の体はすっかり調子がよくなったのでした。
それから少し経った頃、
知人がぎっくり腰になったというので、
私は半信半疑で手を当ててみました。
……何の変化もありません。
私の運転で病院へ連れて行く途中、
喉が渇いたと言うのでスーパーの前で車を止めると、
その人は突然走り出し、
店の中へ駈け込んで行きました。
走っていることに本人が驚き、
私も唖然として、二人で言葉を無くしました。
別の日は「ものもらい」になった
友人の目に手を当てると、
膿がきれいになくなりました。
また別な日、アトピーの人は
その痕がなくなりました。
当時私はピアノ教室を運営していましたが、
噂を聞いて現代医学から見放された人が
訪れるようになりました。
私は訪ねてきた人がなんの病気かを
知る必要はありません。
どんな人であれ、
大宇宙から吸い込んだ気を、
私の手を通して目の前の方に
送り込む感覚です。
すると、目の悪い人は
目がグルグルと回り出します。
それで「この方は目が悪かったのか」と
分かるのです。
末期の舌がんの方は
伸びた舌がグルグルと回り、
肺が悪い人は胸がボコボコと動きました。
想像を絶する、映画『エクソシスト』さながらの
光景に私が度肝を抜かれることばかりでしたが、
多くが「がんが消えた」「難病が治った」と、
現代医学からみれば奇跡的な回復を遂げていきました。
しかし悲しいかな、
私の手当てで一時的には病は消えても、
本当に病気が治る状態になっていないと
再発してしまうのです。
どうにか自分で自分の健康を
守る方法を教える術はないのだろうか……。
私は手当ての時に自分が深く呼吸をしていること、
一方で、病気で訪れる人が
とても呼吸が浅いことに気づきました。
ヒントは呼吸かもしれない。
* * *
・大自然のエネルギーに満たされる「呼吸法」とは?
・人生は自身が投じたものが返ってくる
・大事なことは「陰徳を積み、感謝して生きること」
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