健康医療開発機構のシンポジウムには、漢方デスクという漢方を広めたいサイトの社長さんもいらしていました。
ご自分の症も調べられるので見て下さいね!
さて天クリニックお披露目会でお話した内容です。
全自動皮膚抵抗システム、サムサットという身体に微弱な電流を流して、その流れやすさを解析する器械があります。顕著な機能低下から顕著な機能亢進まで身体の部分が色別に出てきます。
以前のクリニックで内科の先生と一緒に拝見していた多発性硬化症の患者さん。気診で初めて拝見したときは身体を取り巻く気全体が冷え切って歩くことも大変そうでした。
気診・養生・漢方・鍼灸・サプリメントの取捨選択により、3か月でだいぶ気の状態がよくなりました。アムサットで計測しても、最初は顕著な機能低下で全身ブルーだったのですが、3か月すると上半身が正常グリーンを呈してきました。
ご本人も地に足がつくようになった、上半身が解放されたと、とても喜ばれていました。
このように気診で診た気の改善と症状の改善は一致していると私は考えています。今回クリニック開業を機に、体験談集と養生解説の小冊子を作ってみました。気診を受けている方や、講座や研究会でお配りしますね!
そして気診初めての方もいらしたので、気診の説明をさせて頂きました。
気診は薬40年前に兵庫県加古川市の小田一先生(京都大学医学部卒)が考案開発されたこと。
目に見えない気の状態を診断し、調整する医療気功であること。
人間の身体は目に見える肉体と、目に見えない気の身体でできていること。
気は命を維持する生命エネルギーであること。
気が滞ることが「病気」
気が無くなることが「死」
だから「気」にアプローチする医療が必要なこと。
「病は気から」にも関わらず
現在の医療に、気の領域は含まれていない。
(つづく)
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