ちょっと時間が空いたので、聖路加病院の中の画廊で個展をしているYorieさんのCGアートを見てきました。コンピューターで描く彼女の絵は何だかとっても温かい気持ちになります。年に2回、福岡からいらしています。21日までしています。
聖路加病院に入って「あれ!?」と思いました。病院独特の嫌な気を感じないんですね。病気の方ばかり集まるから、たいてい病院は重くのしかかるような空気があります。行くだけで具合悪くなりそう!と思うのですが・・・。聖路加では感じなかったです。ゆったりとした気が流れていました。まあギャラリーと食堂周辺だったからかもしれませんが。
さて肝気うっ血。「もしかして怒っていますか?」
時々患者さんにそのように伺います。右の脇腹、肋骨の下あたりが硬いのが肝の気が滞っている肝気うっ血。お酒、ストレス、目の疲れ、そして怒りでそのあたりが硬くなります。怒りを手放さないことには、どうしても肝の気が流れません。手放したつもりでも残っていると、身体にはちゃんと反応が出てきます。
手放すということは「意識にも上らない」「まったく気にならない」「思い出しても心が穏やか」 なかなか長年の怒りであればそうはいかないですが、何かをきっかけに、すっと手放せる時が来るかと思います。その時は思い切り捨ててしまいましょう!ご自身のために!!