自然療法講座金曜クラスが修了しました。皆さん、最初はちょっとカチカチに緊張していたのですが、今日はもうだいぶリラックスしていらっしゃいました。身体がリラックスしていないと気診はなかなか難しいのです。身体がリラックスしているからこそ、筋肉が緊張したりリラックスしたりすることが判断できるのですね。ですからまずはご自身の身体を調えることが気診ができる秘訣です。
天クリニックにいらっしゃる患者様は、とても敏感な方が多く漢方を合わせる時に、手のひらに載せると合うものだと身体が楽だと感じ、合わないものだと身体が辛くなることを感じます。私が目の前にいるからもしかしたら余計に気を感じやすい状態になっているのかもしれません。
診療の流れとしては、まず問診。そして気診、次に養生指導、最後が漢方診断。緊張している身体がすっと弛むようにしています。私は病気を診ているわけではなく、気の異常を捉えて改善していきます。そうすると起こっている愁訴が取れていくのです。
敏感な患者さんは、手のひらに載せた漢方が効果があるかどうか飲む前に感じるわけです。その時ある愁訴が手のひらに載せただけで軽くなるからです。これは一部の特殊能力がある方だけではなく、人間が誰でも持っている潜在能力のようです。もちろん敏感な人とそうでない人はいらっしゃいますが。
だとしたら、きっと飲む前の薬が合うか合わないか、何かで判断できるはずです。人間が捉える身体の変化を何か器械で捉えられないでしょうか?きっと薬の副作用は激減すると思われます!
これはと思われる情報がありましたら、是非天クリニック小倉までお知らせ下さいね!