60代男性養生を習いにいらっしゃる。心療内科ではうつ病の診断がされており長いこと投薬を受けている。いつも不安感がある。
気診をしてみると身体のまわりの気が乱れ、冷えて全体が緊張している。まさに気の病です。うつむき加減でもちろん噛みしめている。肩が閉じて猫背になりエネルギーが少ない。
いつもの養生を順番に行っいきます。
頭を上に持ち上げる⇒「気持ちいいですね~」
鼻の下を伸ばして深呼吸⇒「いっぱい息が吸えますね」
顎マッサージ⇒「こんなところが凝っているんですね」
鎖骨下マッサージ⇒「痛いです!!」
ソケイ部マッサージ⇒「何だか身体が温かくなってきました!」
では一か月毎日続けて下さいね!(と私) 顎リラックスして気が調う漢方もお渡ししました。
そして先日一か月後。別人のようになっていらっしゃいました。
「何だかよくなった気がするんですけど」
「では気を拝見してみますね!本当ですね!気がクリアになっています。温かくもなっているし。養生がんばりましたね!!噛みしめなくなっていますね!!すごい変化ですね!!」
「やっぱりそうですか。自分でもそんな気がしています。」
「よかったですね!!是非続けてくださいね。また1ヶ月後を楽しみにしています!」
漢方も変わり変化は歴然でした。何より自覚的によくなったことが嬉しいです。噛みしめ改善は気持ちにも影響ありです。