今回の関西への旅のもうひとつの目的は、直前に気診の生徒さんからいただいた本のお寺を訪ねることでした。そこは宝塚線の道場という無人駅。岡山の生徒さんとその駅で待ち合わせてお昼を食べて向かいました。その日は法話の日ではなかったのでとても静かに澄み切った場でした。何とも心地よい空間。入ってもよいと言われたお堂の中に入るとそこはまたエネルギーの溢れる空間でずっと座っていたい場でした。
ここは聖徳太子のお母様のお里がその後廃寺になっていたところで、50年以上前に請われて中村公隆住職が藪を切り開いて作ったそうです。是非ご本を読んでみるとよいです。