忙しい合間を縫って胡蝶の夢4巻を読んでしまった。幕末時代が変わる時、江戸城の中で御典医といわれる将軍の担当医も、時代の流れで漢方医か蘭方医に変わっていく。登場人物はすべて実在の人物。もちろんフィクションも入っているでしょうが、漢方が衰えていくのがよくわかる。そして蘭方もドイツの医学に変わっていく。そこに関わる人々の努力がすごいものだったのがよくわかる。
そしてまた漢方が見直されている現在。時代によっても大きく価値観が異なるわけで今の時代に生きるのもまた縁なのかもしれないと思うのです。
さて新クリニックでは新しいプログラムを作ります。健康でいるためには!そして元気でいるためには!
これまでのメニューに食事と運動を加えます。身体を作るのは食事。そしてエネルギーがなければ動けない。そこで食事と呼吸で元気を作る。
そして運動。小田先生と帯津先生は同年代。帯津先生は今もお元気で動き回っていらっしゃる。そうなると違いは何か?と考えると、帯津先生は長年太極拳をされている。適度に身体を動かされていることが違いかなと思うわけです。
そこで、気診+養生+漢方に加え、その方に合った施術+食事指導と運動療法。メニューを多くして色んな方に合うように作成中です!!