昨日は同業者の歯科の先生方に「気診」のお話と体験をして頂きました。
噛みしめ改善を多くの方に知って頂くには、歯医者さんにお願いするのが一番ですものね!
噛みしめている患者さんはなかなか痛みが取れなかったり、歯に詰めたものが取れやすかったりするので歯医者さんにとっても重要な課題です!
さて臨床研究会でもう一人Mさんのお友達、Uさんも気診しました。
久々に写真でみたUさん。つかまって歩いていましたね。お元気な印象でしたのでびっくりしました。
気診すると腰から下の気がない。もうこれは腎虚ですね。これまでだいぶお酒も飲まれたんでしょうね。おそらく冷えも大きいでしょう。咬筋も張っていますから噛みしめもされていると思います。
漢方は八味地黄丸ちょこっとと瘀血をとって温める桂枝茯苓丸。年齢が増した方にとってもっともポピュラーな組み合わせです。
食材は瘀血を取るこの季節でイチオシの「菜の花」
養生は腰から下温めが有効でしょう。
そして丹田呼吸法。臍下丹田をしっかりさせる呼吸法ですね!
少ししっかりしてきたら、筋トレが必要と思われます。軽いトレーニングから。
状況に応じて、養生は違います。
先日もエネルギーが無くなっている方が無理に動いてさらにダウンしていました。
特に弱っている時は、その時に合う養生、自然療法を取り入れて気長にアップしていくことが必要です。
(上記は気診の結果で、実際に行ったものではありません)
(写真は天クリニックの看板ねこ、サイコちゃん。うしろになでしこ会の白坂ママモデルのネコちゃんと大島のあんこちゃん。エサイトモコさん作カオデカくんシリーズ)