昨日はホリスティックレッスン1回目。
国際自然医学会会長の森下敬一先生のご講演でした。
88歳とは思えないお元気な先生でした。
まずは日本が明治維新で伝統医学を放棄した間違いからお話です。
明治維新は志ある若者の素晴らしいことではあるが日本古来の伝統医療を放棄したことだけが大きな失敗であるとおっしゃいました。
中国は中医学、インドはアーユルヴェーダ、韓国は韓医学と各国は伝統医療を大切にしています。
慢性病の治療は伝統医学の方が向いている。
西洋医学は戦場医学。けがへの対応は優れているが慢性病には向いていない。
森下先生は昭和32年から自然食運動をしてきたそうです。
まずは食生活を変えるべき!!
減食を進めるべき。
それで色々な病がよくなります。
ではがんはどうしてできるのか??
がんは細胞分裂で大きくなるのではない。
がん細胞を顕微鏡で長年研究している先生のお話です。
赤血球やリンパ球が凝集してなる。
そこで私は腑に落ちたのです。
なぜなら、気の塊のように固く捉えられているがんが、気の異常反応がなくなって柔らかくなったと気診で捉えられると、がんが消えている。
なぜ??
細胞分裂して大きくなっていくならそんなことはあり得ない。
固まっているものが流れがよくなって、細かくなっていけば消える
そう考えれば森下先生のおっしゃる通りと思われます。
柔らかくするするには
養生、自然療法、気を送るというのはある種、振動を与えています。
大変勉強になった講演会でした。
(次回は経絡造血についてご報告します)