夏が終わり秋になると空気が乾燥してきます。
その燥に弱いのが「肺」です。
肺は大腸と陰陽の関係で、鼻、皮膚に繋がっています。
肺は呼吸器ですから、元気にする養生法は「呼吸」
そしてその前に、湯気を吸って潤してあげる方が呼吸がしやすくなります。
秋になってするよりは、日々温かいものを飲むときはまず「湯気を吸って下さい」とお話しています。
そして呼吸法。肺にとってだけでなく自律神経を調えることも、気を充実させることにとっても呼吸は大切です。
悲しみや憂いの感情とも関係があります。
胸が塞がる、胸が潰れる思いとか、まさにそのままを示しています。
肺を元気にする味は辛いもの、鼻を通してくれると覚えます。
香辛料をイメージするといいですね。
色は白。大根はピッタリです!
漢方の中でも、身体を乾かしてしまうものがありますから注意しましょう。
湯気&呼吸を毎日の養生に加えてくださいね!