東京の桜も終わりに近づいています。
今年もいつもの半分くらいではありますが、桜を楽しみました!
以前桜並木に魅せられて、谷中の墓地の中(正式には墓地の奥のアパート)に引っ越したことがあります。
毎日朝晩、花見ができるという贅沢な日々でした!
周囲が墓地だから静かで緑が多く環境がよかったです。
やはり都会の喧騒の中だけで暮らすのは無理があるなあと思う今日この頃です。
さて今日のお話は、「気の質」
気は目に見えないし、気を伝えるのは本当に至難の業です。
どんな技術もベテランに習うように、気診もできる人から伝授という方法でお伝えするしかありません。本を読んでも知識を詰め込んでもできるものではありません。
その時にとても難しいのが「気の質」
気は種類があるというより、その質が色々あるようです。
気診の気はとっても軽く、ふわっとした感じ。
温かいもので包まれるような感覚です。
ですから施術者側も、ふわっとした温かい気を掴み、その気にならないとうまく気診はできません。
講座の中で、何度も何度も一緒に実習することによって身につけていきます!
力を入れて、パワーを入れるようには気診は行いません。
軽く「ポン!」という感じで気を入れます!
それを掴んでいくのが「修行」「訓練」になります。
自分の身体の力が抜けて、軽やかにできるようになる!それが目標です。