昨日は朝7時から新宿であるお勉強会に参加しました。
朝の空気は気持ちよいですね!
さて今日のお話は「腰から下が水に浸かったような気」です。
上半身は気がきれいなのに、下半身はプールの中に入っているような状態です。
つまり結構広い範囲で下半身だけ気の異常があります。
金匱要略(きんきようりゃく)という漢方の古典があります。
その中に載っているのですが
「腎着の病は、その人身体重く、腰中冷え、水中に坐するがごとく・・・(中略)
腰以下冷痛し、腰重きこと五千銭を帯びぶるが如し」
これは苓姜朮甘湯(りょうきょうじゅつかんとう)の説明文です。
昔の穴の空いた銭をつないで5000枚もぶら下げているような状態みたいです。
これでは腰が重くて動けないですよね。これも腎の病のようです。
ちなみに腎は冷えに弱く、甘いものを食べ過ぎると腎がダウンしますのでお気をつけて!
(写真は先日の満月)