ようやく9月ですね。長い夏でした。
腰から下が水に浸かったような気をご紹介しましたが、今回は左腰から下だけに気の異常反応がある場合です。
左側は消化器系やお血の反応が出てきます。
万病回春(まんびょうかいしゅん)出典の疎経活血湯(そけいかっけつとう)という漢方には以下のようにあります。
偏身走痛し・・・偏身走り痛んで刺すが如く、左の足痛み尤も甚だしきを治す。
左は血に属す。多くは酒色損傷によって、筋脈虚空、風寒湿を被り、・・・
血を活し湿を行らすべし。
現代で言えばお酒を飲んで、冷房にあたって冷えて血のめぐりが悪くなった感じでしょうか。
お酒のみの太ったおじさん。私の中ではそんなイメージです!
ちゃんと左側と書いてあるのが面白いなあと思います。