連休後半は実家に行ってきました。
いつもの成田山では天皇陛下ご即位のお祝いが掲げられていました!
さてまた体験談。
当帰芍薬散ですっかり貧血が治りましたが、身体が熱くなったところまでお話しました。
身体が熱い時は、本来は清熱剤。(身体の中が冷えて表面が熱い場合は中を温めないといけないです。ほてりは冷えの反応と言われています)
私の場合は清熱剤を使うほどではなくて、瘀血(おけつ)を取る漢方の一番有名な桂枝茯苓丸でした!
瘀血は何ですか?と聞かれると「血の淀み」と説明しています。
その血の淀みを便と一緒に排泄するのが、駆瘀血剤です。
エキス剤でももちろんよいですが、私は漢方の師匠、田畑隆一郎先生が作っている数粒丸剤を飲んでいました。こちら ↓
飲み始めてすぐに、身体が熱いという感覚は減っていきました。
ぶつけた後の青あざとかも瘀血です。
甘いものやお肉類などが多い方も瘀血が溜まりやすいと言われています。
桂枝茯苓丸は長く飲める漢方です。
私もトータルで数年位飲んだでしょうか。(色々変わったので正確には数えておりませんが)
色々な漢方のお陰で、冷えが取れ冬でも湯たんぽやカイロは不要になり、夏の冷房にも強くなりました。
気診で邪気が被ることも無くなりました。
身体がとても楽になったなあと感じています!
(写真は実家で咲いた牡丹です。桂枝茯苓丸には牡丹皮が入っています)