気診の学校でお伝えする大事なことは、いかに気診の気を捉えるかです。
まずは感じること、そしてまねをすること。
そのために皆で呼吸法をします。
私たちは「座禅」と呼んでいます。
呼吸を合わせる、気を合わせる、空気をつかむ、気を感じる・・・
まずはよい状態を感じて掴まないと、どの状態が出来上がりかわかりません。
つまりゴールがわからず走っているようなものです!
出来上がりが掴めると、合うもの合わないものの判断もできるし、自分の気を調えることもできます。
頭で考えているうちはなかなかできません。
「心地よいなあ」「リラックスしている」「呼吸が楽」・・・
そんな感覚を捉えて頂きます。
講座の中で一緒に呼吸法をすると、その空間に身をおくことで気診の気が捉えやすくなります。
ただしお家に帰って一人になるとなかなか再現できません。
だから講座の中で何度も繰り返すことで一人でもできるように感覚を身につけていきます!