(東京都板橋区の空 By A.S)
気診の学校の講座日当日、目を開けるのも辛くなるほどの頭痛発症。
突然ながら小倉先生にお願いし、講座後に診察をしていただいた。
小陽病の段階と診断。水毒あり、腎虚(かなりの冷え)、肝臓にも反応あり。右頭部の皮膚に少し痛みがあることをお話しすると「帯状疱疹」の可能性があるとのこと。
とりあえず気が調う漢方を頂き翌日病院へ。
病院に行く頃には右瞼~右頭部にかけて発疹出現、やはり「帯状疱疹」と診断された。抗ウィルス薬と共に 漢方も服用を続けた。頭痛が昼夜問わずかなりひどく、右目周りの発疹により目も開けづらくなり眼科も受診したが一週間後には頭痛は治まり皮膚の痛みの範囲も小さくなった。
1ヶ月後の診察前にはかさぶたも全て取れて漢方は浅い部分にアプローチするものに変更。
養生法も教えて頂き、消化のよいもの、肝を元気にする緑色のもの、酸っぱいものもよいとの食事アドバイスもしていただいた。「呼吸法」と「湯気を吸う」も続けるようにとのこと。2ヶ月後の診察で終了。漢方は引き続き服用(約1ヶ月ほど)、呼吸法と湯気を吸う「養生法」も続けました。
気診は講座で既に学んでおりましたが、この時先生の気診を初めて受けました。
気の状態の診断、漢方選択までがとても迅速で 毎回驚きと感動を覚えました。
これまで味わったことない痛みに辛い思いもしましたが、幸運にも発疹出現前のタイミングで先生に気診して頂き、実践の学びになりました。小倉先生が提唱されている「顎ゆるマッサージ」も痛さに固まった身体を緩めてくれました。
(終わり)