これはとっても難しいのです。
身体を取り巻く気は感情によって変化します。
激しい感情は自分の身体をも痛めます。(気診で元気!より)
2000年以上前に書かれた東洋医学の古典には、病の原因として「七情」があるとあります。
つまり七つの感情が病気を引き起こすのです。
七つの感情は、怒り、喜び(過ぎ)、思い煩い、憂い、悲しみ、恐れ、驚きです。
これらの感情を引き起こした過去の出来事を思い出しただけでも、気は乱れます。
強く長くその感情を持ち続けたら、かなりの確率で病気になることと思います。
そのくらい気の異常が起こるのです。
その感情を変えることができるのはご自身だけです。
感情を抑え込む必要はありません。
自然に湧き出すものですから。
怒りや憂いの感情が起こったら早く手放すことです。
楽しいことを考えてもよいですね。