冷えてまいりました。
急な温度変化に体調を崩される方も多いかと思います。
気診では風邪(ふうじゃ)と風邪(かぜ)を区別しています。
身体の周囲に風の邪がついているのをふうじゃ。この時は少し冷えるとか肩が凝るとかちょっと喉に違和感とか、普通ではカゼとは気づかない状態です。でもカゼの始まり。
風邪(かぜ)の方は身体に風の邪が入ってしまい、頭痛、鼻水、咳、喉の痛み、発熱など「あー風邪」とわかる状態。
でもよく考えてみると身体が治ろうとしている反応です。
そこで気診では、カゼになる前のふうじゃを取ることを大事にしています。毎日ふうじゃはくっついたり離れたりしているので、「ちょっと変!」というときに養生や食事、漢方を使ってふうじゃを取ります。
そうすることで風邪を引くというところまでいかずに済みます。
基本は温かくする、温かいものを食べる、休むなど
これからの季節、空気が乾燥してくるので、喉のケアも忘れずに!!
実際の風邪(カゼ)の方の気はこんな感じ。お大事に!