人間が生きているというのは生命を構成する気(空、心)が集合しているということであり、気(空、心)が集合すれば生(有)となり、離散すれば死(無)になる。もしこのようにして生死が一気に集散(量子論にいう粒子と波動の交代、量子性)にすぎないとすれば、生死について何を憂える必要があろうか」(荘子「知北遊篇)の気の思想)
老子や荘子にみる、あの世とこの世の対立世界の統合を説く古代の東洋の神秘思想は、2000年後の最近になってようやく西洋の現代物理学の量子論が到達しえた相補性の原理や同化の原理、総じて量子性の原理といささかも矛盾しない」
「量子論から科学する見えない心の世界」岸根卓郎著
2000年の時を超えて証明される時代になった。すごいことですね。常識は次々変わっていきます。真理に繋がる道ではあると思いますが。柔らかい頭が必要です!