量子論には「素粒子の電子は心を持たない物質」とみて研究する、いわゆる「量子力学」の分野と、「素粒子の電子は心を持った物質」とみて研究するいわゆる「コペンハーゲン解釈」としての「量子論的唯我論」の分野がある。
本書は後者の「量子論的唯我論」について明らかにする。
「無生物の有機的な統合作用の結果が心を持った生物であるなら、その基となる無生物が心を持っていない限り、その統合体としての生物もまた心を持ちえないことになる」
「生まれるといっているのは、心を持った無機物が統合されて、心を持った有機物がつくりだされる統合作用のことである」
「死ぬといっているのは、心を持った有機物が統合作用を失って、心を持った(元)素の無機物に還る」
ここで最も重要なことは、「心もまた輪廻転生とともに輪廻を繰り返す」
「量子論から科学する見えない心の世界」岸根卓郎著 より
こんな発想はしていなかったです。なるほどと思いました。以前不思議な体感をしたのは喜んだ時、悲しんだ時、身体の細胞が悲しんだり喜んだりしていると感じたのです。細胞のひとつひとつが感情を持っているのかしら?と感じたとのでした。
今年の節分は2月2日だそうですね。冬至から節分あたりまで、伊勢神宮では内宮の鳥居から日の出が見られるそうです。(クライアントさん提供)