昨日はスーパームーンだったのに東京は曇っていて残念でした。でも夜空を見上げたら、雲間から何度か月が顔を出してくれました。
さて「量子論から科学する見えない心の世界」岸根卓郎著より
「誰が見ていなくても、月は存在している」と考えるのが「科学的常識」であり「一般的な常識」であった。
ところが、量子論学者のデビット・ミーマンは「誰も見ていない月は存在しない」といった。
「自分がこの世にあるからこそ、この世の事物(自然)は認識できるが、自分が死んでこの世から消えればこの世の事物は何も認識できないから、この世の事物は存在しないのと同じである」
・・・「見えない存在は、人間が見たとき、はじめて実在する」・・・
このことは、佛教の教義にいう「人の心そのものが佛(宇宙の心)であり、(認識したと思う)人の心そのものが一切(宇宙の万物)である」とも完全に一致する。
また難しいですね。見ようとしたから存在した。ということでしょうか。