今回から利水剤に移ります。
私がとても好んで使う漢方に六君子湯(りっくんしとう)があります。
一般的には、胃腸の弱いもので、食欲がなく、みぞおちがつかえ、疲れやすく、手足が冷えるとあります。
気診的には、みぞおちあたりに気の異常反応があって、胸のあたりにも異常反応あり。水毒の反応が一番大きい時に合います。さらに身体が冷えている人です。冷えてない人には合わないですね。
食べたものは、口から食道を通って胃にいきますよね。ですからお口の中の状態と胃の調子は大きくかかわっているんですね。
そして、経絡でいうと胃の経絡 は頬や顎を通っているんですね。
ですから、顎やお口の中の状態を改善するのには、胃の経を調え、胃を元気にする必要があるようです。
私もしばらく飲んでいましたが、美味しいですね。
漢方って自分の身体が欲している時に飲むと美味しいです!
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