数年前の私と今の私。
気診で見えるものがだいぶ違います。
気診をさせて頂く回数が大幅に増え、
気診が早くできるようになった
気診で捉えられるものが増えた
この気の状態ならこの漢方だろうというのがわかるようになった
つまり気診力が上がったなと感じています。
先日も研究会で他の方は捉えられなかった左足ひざ下外側の空間にある異常を捉えました。
全体が曇って気が乱れているときは誰でもわかりやすいのですが、足首から先だけとか一部の気の異常は見逃しやすいのです。
何度気診してもその異常反応があるので、
「左足の下の方あるんだけど」
と言ったら、ちょっと左足に坐骨神経痛がでているとのこと。
お尻の真ん中にある「環跳(かんちょう)」というツボに気を入れなおしたら足が楽になり、左足にあった気の異常反応は取れました。
その人は気診ができます。
しかしより高い層の異常を捉えられているかどうかなのです。
これを「気診が届く」と言います。
あるレベルを越えれば、気診はできるのですが、どこまで気が届くかは更に努力が必要です。
ただゴールが見えているわけではないので、この先どんなことが起き、どんな風になるのかは私にもわかりません。
ただ小田先生のご著書「気と気診」には、「超人間的な能力を獲得する」という風に書いてあります。
修行は永遠なのでしょうね!どんな道でも。
でも未知の世界を楽しみに私は続けたいと思います。
どこまで目指すかはあなた次第です!