自然療法研究所付属 八王子漢方クリニック

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悲しみの感情

急に暑くて体調管理が大変です。

人は変化に弱いのかもしれないですね。

養生して自分のキャパを広げていくと変化にも強くなっていくように思います。

さて次の感情は「悲しみ」

生きていれば楽しいことも悲しいことも起こります。

悲しむなと言っているわけではありません。

いっぱい悲しんだら悲しみの中から脱出する必要があります。

胸がつぶれる思いとか、胸が塞がるというように、悲しみは「肺」を機能ダウンします。

気がしぼんで呼吸も浅くなります。

気が足りなくなってますます巡らなくなります。

こんな時は要注意!何とか気を増やし、少しでも巡らせるようにお話します。

 

思い通りになることなど少ないとは思いますが、できるだけのことをやりきると悲しみが少ない気がしています。

マグカップにお湯を入れて胸の中心を温め、

湯気を吸って肺を開きやすくして

深呼吸をすること。

また肺を元気にするのは「辛味」

香辛料などちょこっと使って発散を心がけて頂きます。

紫蘇も気の滞りを取りますよ。

あとは普段の深呼吸、是非心がけてくださいね。

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