東洋医学では陰と陽という考え方があります。
例えば上は陽で下は陰、背中は陽でお腹は陰、大人は陽で子供は陰・・・
臓は陰で腑は陽。
これらは裏表の関係です!
肺は陰で、その表は大腸になります。
つまり肺と大腸はセットで考えます。
肺が弱れば大腸も弱る。
東洋医学ではそのように見立てていきます!
さらに肺、大腸に繋がるのは鼻と皮膚。
このあたりに異常が出てきたら、おおもとの肺のエネルギーが落ちているとみていきます。
秋は乾燥するので弱るのは肺。
だから前回書いたように、湯気や呼吸法が大事。
さらに肺を元気にするのは「辛味」
香辛料を思い出していくといいですよ。
色では「白」
白くて辛いもの・・・次回は食で肺を元気にしてみましょう。