昨日は銀座なでしこ会健康部門のイベント。
「四つの空 命をありがとう」上映会でした。
白血病で亡くなった景子ちゃんのご家族。
お父さんの鈴木中人さんはそのことがきっかけで仕事をやめて命の大切さを伝えることをスタートされました。
昨日映画の後のお話で、学校でお話していても能面のような子供たちがいるそうです。そういう子は親の虐待にあっているそうで、親から愛されるという感覚を味わっていないそうです。それで鈴木さんは誰かを変えることはできないと思ったそうです。肩の力が抜けたとおっしゃっていました。
小学校6年生で白血病を発病した女性は、今看護師さんを目指しています。
立っているのもつらいこともあるようですが、心に決めたことを貫いていました。鈴木さんは「使命」という言葉を使われました。
老舗料理店の女将さん。ずっと子宝に恵まれなくて諦めかけた時にできたお子さんが重度の心身障害をお持ちだった。
そのお母さんの笑顔が菩薩様のようでした。
鈴木さんが「どうしてそんな笑顔ができるのですか?」と伺ったら
「もういっぱい泣きましたから」と。お子さんは目の前の親御さんの鏡のような表情をするそうです。お二人の笑顔が印象的でした。
体重326gで生まれた少女。まだ歩くのも不自由で言葉も不自由ですが、今普通の小学校に通っています。
お話を聞いているだけより、まわりの子供達が彼女の存在を通して学ぶことが多いと、校長先生はおっしゃっていました。彼女が転ぶと、子供たちが駆け寄る、そんな光景がありました。優しさはそうやって育まれていくんですね。
各地で上映されていますので、チャンスがあったらご覧くださいね。
さて天クリ日記。ミツコさんはとっても敏感な方です。例えば調子が悪い時に、ゆで卵をひとかけ食べただけで、脇腹が苦しくなって肩や背中が張ってきます。息苦しくなることも。何が食べられるかどうか気診でチェックしていきます。
最初はかみしめていたんですね。家事もままならず、寝たり起きたり。
養生で少しずつよくなってきました。
一番よかったことは、落ち着いて対処できるようになったこと。
どうしてそうなって、何をすれば改善するか、それを毎回見つめるようになりました。キャパシティーが大きくなれば卵も1個食べられるようになるでしょうね。
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