慈尊院から急な山道を分け入ってい車で30分くらいでしょうか。急な山道を分け入っていくと丹生都比売神社(にゅうつひめじんじゃ)があります。
「あらゆる厄災を祓い幸せへと導く神の鎮まる社」
この神社が創建されたのは今から1700年以上まえのことと伝えられています。丹生都比売大神は天照大御神(あまてらすおおみかみ)の御妹神さまで、「稚日女命(わかひるめのみこと)」とも申し上げ、神代に紀ノ川流域の三谷に降臨、紀州、大和を巡られ農耕を広めこの地に鎮座されました。応神天皇が社殿と紀伊山地の北西部一帯の土地を神領として寄進されたそうです。
そして1200年前、丹生都比売大神の御子「高野御子大神」は真言密教の根本道場を求めていた弘法大師の前に、黒と白の犬を連れた狩人に化身して現れ、高野山へと導きました。弘法大師は「丹生都比売大神」の御神領である高野山を借受け、山上に大伽藍の大神の御社を建て守護神として祀り高野山を開きました。
高野山参詣には丹生都比売神社に参詣した後山上へと向かうそうです。
奥には美しい社殿が四殿並んでいました。和歌山の旅の最後に素晴らしい地を踏むことができました。
さて今月終わりには、ISLISの学会で「漢方の気を科学する」という題名で、脳波測定の結果を発表させて頂きます。今回は長野の入野谷です。ゼロ磁場で有名な所ですね。どなたでも参加できますのでよかったらどうぞ!!
詳細はこちら⇒ http://www.islis.a-iri.org/