今日は節分。
明日から本格的に今年になります。
患者さんの気を拝見するとき、重要なのは枝葉末節ではありません。
五感や手足は最初にエネルギーが不足して症状が出てくるようです。
大元である五臓六腑がエネルギーダウンまたは滞りが起こり始めているわけです。
命に関わる五臓六腑のSOSを発信し始めるわけです。
例えば目に症状が出た時、肝の気が滞っていたり足りなかったり・・・。
耳が聞こえにくい、耳鳴りがするといった症状が出た時、腎のエネルギーがダウンしていたり・・・。
東洋医学ではそんな風に考えるのです!
手足が冷えたり動きにくくなったら、お腹の中、つまり五臓のエネルギーダウン
五臓六腑の一体どこが弱っていて、そしてそのエネルギーをいかに増やすか、それが養生というわけです。
気の異常を掴むことによってそれがわかるわけです。
エネルギーがないと身体はくしゃっと縮んで、歯と歯は当たってしまいます。
まずは根本から立て直してみることをオススメ致します!